ミンミン蝉の鳴く頃に

激動の昭和を生き抜いた平凡なおじいの日記

昭和49年3月の日記

1日 北頭の西で架線が太陽の中心を通っていた二度とない いや見ることはない

3日 時計を持って一本木へ行く

   12T30 パリでエアバス墜落 G君死亡

9日 5組の応援を終る

10日 小野田元少尉下山  鵜沼へS宅を見に行った

13日 記念のタイピン受け取り

17日 長男の事務所へポット 4600円

18日 北頭で降りる客が紙に包んだものをあげると言って降りて行った

    中味はクルミ一ヶ後少しですが頑張って下さいとあった嬉しかったね

29日 市電最後の休暇 裏に植えてある◯の木を掘り起こして明日に備える

30日 輸送電車に乗る勿論◯の木もいっしょ 

    係長といっしょに公用車(オンボロ1000cc)で公園に植え付けた

    12時00頃

31日 1520分閉所式 M所長をはじめ皆すすり泣き

    1419分サヨナラ電車を立番で7丁目に行くため桜山辺から運動場まで

    ハンドルを握らせてもらった